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平成 28 年度 総会

平成28年度総会・講演会・役員会・懇親会は2016年4月15日(金)に 仙台市で開催された。

1. 北支部総会 15:00〜16:00
 
場 所
東北大学金属材料研究所本多記念館会議室(旧視聴覚室)
   淡路庶務幹事より総会員数85名に対し、総会出席者数19名と委任状数19通の合計38名が支部規約の定足数を満たしており、総会が成立した旨の宣言の後、議長に高橋弘紀氏(東北大)を選出した。
中島支部長挨拶の後、以下の議事について話し合った。
 
(1)
平成27年度の活動報告
 
(2)
27年度の決算報告及び会計監査報告が諮られ承認された。
 
(3)
平成28年度の支部役員・事業会員案
 
(4)
平成28年度活動計画案
 
(5)
平成28年度予算案が諮られ承認された
   平成27年度の行事として例年の各種事業に加えて20周年記念事業を無事執り行い、記念誌を発刊した旨説明された。新役員として室蘭工大のメレ パオロ氏が新たに加わり、監査委員を小池洋二氏から岡 徹雄氏に交代することとなった。また、平成28年度活動計画の主な内容として、8月2日- 8月3日に洞爺湖で材料研究会との共催による「支部研究会」を、9月27日- 9月28日に新潟市で「超伝導・低温若手セミナー」を、11月6日に山形市で「理科教育 サイエンス広場」を、12月1日- 2日に東北大学で応用物理学会東北支部との共催による支部学術講演会を開催する予定である。平成28年度の役員会は例年通り3回開催予定とした。
2. 記念講演会 16:00~17:00
 
場 所
東北大学金属材料研究所本多記念館会議室(旧視聴覚室)
 
参加者
31名
 
題 目
「中性子散乱と強磁場」
 
講演者
渡邉和雄氏(東北大学)
   本年は東北大の渡邉和雄先生に標記タイトルで記念講演をいただいた。先生は東北大学金研強磁場超伝導材料研究センターの建設当初から強磁場マグネット開発とその運営に携わり、数多くの無冷媒超伝導マグネット開発を先導してきた。講演では、これまで開発してきた超伝導マグネットとその集大成としての25T無冷媒超伝導マグネット開発について、その関連する超伝導材料開発とともに解説され、中性子散乱における強磁場の重要性について説明した。現在、中性子散乱に強磁場を組み合せることが各国の主要中性子施設で実施され,日本でも計画を立案している。海外では大電力に頼ったハイブリッドマグネット計画が進行しているが、現在の技術でも中性子回折用23Tスプリット型無冷媒超伝導マグネット開発が可能であることを、超伝導導体やマグネット技術を踏まえて説明した。
3. 平成28年度第1回役員会 12:00~14:30
 
場 所
東北大学金属材料研究所 強磁場超伝導材料研究センター 会議室
 
参加者
17名
  総会に先立って、総会の運営打合せと資料確認を行った。
4. 懇親会 17:30~19:30
 
場 所
東北大学金属材料研究所 強磁場超伝導材料研究センター 会議室
 
参加者
14名
  総会、講演会の終了後、記念講演者の渡邉先生を交えて恒例の懇親会を開催し、支部会員の親睦を深めた。
図1 平成28年度記念講演で質問に答える渡邉和雄先生
(東北大学 淡路 智)

平成 28 年度 総会のご案内

2016年度総会・講演会を,下記の要項で開催致しますのでご案内申し上げます。
 東北・北海道支部の会員各位には,別途メールで出欠確認の連絡を差し上げますので,4月1日(金)までに下記まで連絡をお願いします。また,欠席の場合には必ず委任状(出欠確認メールに添付します)を返信くださいますようお願い申し上げます。

日 時
2016年4月15日(金)
会 場
【総会・講演会】東北大学金属材料研究所本多記念館会議室(旧視聴覚室)
【懇親会】金属材料研究所 強磁場超伝導材料研究センター会議室(3階)
1. 総会(15:00~)
議 題
(1) 2015年度活動報告 (2) 2016年度運営計画 (3) その他
2. 講演会(16:00~)
講演者
渡辺和雄 氏 東北大学 金属材料研究所
講演題目
中性子散乱と強磁場
3. 懇親会(17:30~)
会 費
3,000円
申込締切
2016年4月15日(金)
申込方法
e-mailで下記へ申込
問合せ先
東北大学 金属材料研究所 淡路 智(庶務幹事)
〒980-8577 仙台市青葉区片平 2-1-1
TEL: 022-215-2147  FAX: 022-215-2149 e-mail: kitasibu@imr.tohoku.ac.jp
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